ほうれい線 消す ことできるの?40代 ほうれい線の予防とケア方法
こんにちは^^
40代からの美容と健康のブログ【re-biyou40】の管理人【KYOU(きょう)】です。
40代からの美容には外せないテーマ「法令線(ほうれいせん)」でございます。
私の場合は35歳くらいから知人の男性に「おー、とうとう法令線が出てきたな…」と言われたことがきっかけで「法令線(ほうれいせん)」を意識し始めました。
35歳くらいの時は「そういえば気になる」という程度でしたが40代中ごろになると「はい、はっきり認識しています!」というようなくっきりした「法令線(ほうれいせん)」になってしまいました。
35歳で気が付いたときにちゃんと対応しておけばよかったと後悔しています。これから10年後もう一度後悔しないように40代からできる「法令線(ほうれいせん)対策」を一緒にやっていきましょう!!
シワのなかでもかなり目立ちやすいほうれい線。
「法令線(ほうれいせん)」は漠然と「老化が原因でできるものだ」と思っている方も多いとおもいます。
しかし、ほうれい線ができる原因は老化だけではありません!
そのため、20代のうちにほうれい線に悩まされるようになってしまった、という方もおられます(稀ですが)
40代でも正しくケアすることで「法令線(ほうれいせん)」を薄くさせることができますし、できにくくすることも可能です。
「法令線(ほうれいせん)」の正しい知識とケアする方法を習得して「法令線(ほうれいせん)」ケアを始めましょう
ほうれい線ってシワじゃないの?
意外と知られていませんが、ほうれい線とは、頬のお肉が垂れてできるラインのことで、シワとは異なるものです。
若いうちでも表情筋が衰えることにより、顔にある皮下脂肪をきちんとキープできなくなってしまい、お肉がたるみ、下がってしまうことで発生します。
表情筋のほかに、年齢を重ねて肌のハリがなくなることで、ほうれい線ができることもあります。

表情筋を鍛えてほうれい線をケア
筋肉の衰えによって発生するほうれい線をケアしたり、予防したりするためには、エクササイズまたはトレーニングが効果的です。
ほうれい線と深い関係にある、口輪筋、大頬骨筋、小頬骨筋という3つの筋肉を鍛えることで、口回りの筋肉を鍛えてすっきりさせることもできますし、ハリを与えることも可能ですよ。
割りばしエクササイズ
その名の通り、割りばしを使って行います。
1、まず、割りばしを横向きにくわえます。
このとき、前歯でくわえるのがポイントです。
2、そして、口角を上げて「い」の形にして1分間止めておきます。
この時、口角が割りばしのラインよりも下がらないように注意しましょう。
舌回し
舌回しは、口を閉じて舌を歯の裏側へとまわし、歯茎に触れるように意識しながら口の中を20回ほど回していくエクササイズです。
舌を回す際は、ほうれい線を口の中から押すようなイメージで行うとより効果的です。
左右どちらの方向からも行うと、顎が疲れてくるのが感じられます。
ほうれい線ケアと同時にフェイスラインを上げる効果もあるため、ほうれい線と同時に二重あごのケアになることも期待できます。
しっかり力を入れて行うのが重要ですので、入浴中など一人になれるタイミングで行うのがおすすめです。
リンパマッサージ
老廃物が残っていると、むくみやたるみの原因になりますので、リンパマッサージで流すようにしましょう。
マッサージの際にはクリームやオイルを多めに使って行うのがポイントです。
耳の前から首筋、鎖骨へと上から下へ優しく肌を撫でるようにしてリンパを流します。
力を入れすぎないように注意しましょう。
オイルプリング
インドに伝わる伝統的な健康法であるアーユルヴェーダを、欧米のセレブが美容法として取り入れ、発信したことで、知名度が高まったオイルプリング。
これは、ココナッツオイルやごま油といった天然のオイルを使ったうがい方法です。
口内にある不要な老廃物をオイルが吸着して排出する効果や、オイルに含まれているビタミンEをはじめとする栄養素が口内の粘膜を通じて吸収されていくため、美容効果も得られると言われています。
口をゆすぐ際のほうれい線ケアの他にも、オイルの力による美肌効果や白髪予防の効果が得られるため、美容意識の高い方の中にはオイルプリングを実践しているという方も多いようです。
アーユルヴェーダにおいては、朝6時から10時までの間か、夕方16時から18時の間が推奨されていますので、オイルプリングを行う際に時間も気にしてみましょう。
スキンケアでもほうれい線をケア
年齢を重ねることでほうれい線が目立つようになってきたと感じる場合は、エイジングケア用のアイテムを使ってケアしてください。
肌の若々しさのために働く成分
まずは、肌を健康に、若々しい状態を維持できる成分から紹介します。
プラセンタ
年齢や生活習慣で乱れやすくなるターンオーバーを促進してくれる成分です。
免疫力を向上させるうえ、抗酸化作用を持つことでも知られており、幅広いエイジングケアに効果を発揮します。
コラーゲン
肌に存在している細胞同士を結合させる働きを持つタンパク質で、肌のハリと潤いを維持するために働きます。
年齢とともにコラーゲンの数が減少したり、働きが低下したりすることで肌がたるむようになっていきます。
肌を保湿してくれる成分
肌を良い状態で保つためには、保湿が欠かせません。
エイジングケアのアイテムにはこれらの成分が配合されているものが多くあります。
セラミド
肌を紫外線やほこりといった刺激から守る働きと、水分を蒸発させないように保持させる働きを担う成分です。
セラミドが少なくなると、乾燥しやすくなり、肌トラブルも起きやすくなると言われています。
ヒアルロン酸
わずか1g程度でも、6リットルほどの水分を抱え込むことができる、という驚異的な保水能力を持った成分です。
そのため、みずみずしい肌をつくるために効果的だと考えられています。
肌にハリを作る成分
肌のハリがなくなると、たるみがおこりほうれい線ができやすくなります。
ビタミンC
ビタミンC誘導体が美白化粧品に配合されていることから、ビタミンCは美白のための成分だというイメージが強いかもしれませんが、実はビタミンCには美白効果の他に抗酸化作用があると言われています。
そのため、新陳代謝を向上させるなどのエイジングケア効果も期待できます。
レチノール
これはビタミンAの一種の成分です。
免疫力や皮膚、粘膜が持っているバリア機能を高めてくれます。
エイジングケア効果が高いことから注目されており、レチノール配合のクリームも増えてきています。
エラスチン
さきほど紹介したコラーゲンですが、エラスチンがなければコラーゲン同士が離れたままとなってしまいます。
エラスチンを取り入れることで、ハリと弾力のある健康な肌を作りやすくなります。
食べ物でもほうれい線対策を!
これまでに紹介したエクササイズとスキンケアにプラスして、体の中からほうれい線を作らせない肌を作ることも目指してみましょう。
イソフラボン
大豆が持つ栄養素として知られるイソフラボンは、女性ホルモンとよく似ているという話を聞いたことがある方も多いと思います。
イソフラボンは肌を綺麗にするためにも効果的ですので、豆腐、味噌、納豆といった大豆製品を食事に取り入るのがおすすめです。
おやつの際には、コーヒーなどではなく豆乳を飲むというのも良いですよ。
タンパク質
タンパク質は肌を作るために必要不可欠なものです。
肉、魚、大豆製品、乳製品など、普段から摂取しやすい食品に多く含まれていますが、新鮮なものを選ぶようにするのもポイントです。
また、ダイエットの際に、肉類を食べないようにしている方もおられると思いますが、タンパク質の摂取量が少なくなると、髪がパサつくようになったり、爪が割れやすくなったりと、肌を含め体のあらゆる場所に影響が現れます。
低カロリーかつ高タンパクで知られる鶏のササミ肉や、豆腐といったものを食べて、タンパク質を摂取してください。
コラーゲン
肌を支える働きを担うコラーゲンも、食品から摂取することができます。
有名なのは鳥の皮ですが、実は摂取したコラーゲンがそのままの形で吸収されていくのか、という点には現段階では疑問符がついているようです。
コラーゲンを経口摂取する際には、サプリメントの方が効率的です。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE
美肌をつくる成分といえばビタミン類が思い浮かぶ方も多いでしょう。
ビタミンAはレバーを含む肉類、乳製品、海藻類から。
ビタミンCはレモン、パセリ、アセロラ、ケールから。
ビタミンEはナッツ、オリーブオイルなどから摂取することができます。
ほうれい線対策は早めに始めるのがベスト!

ひとつひとつのことは難しいものではありませんので、40代からでも習慣にしていくとほうれい線だけでなく、肌そのものが綺麗になっていくでしょう。