シワ 原因 40代からシワを作らないためにやっておきたいこと!皺(しわ)ができる原因を知り、シワの予防に取り組もう
こんにちは
40代からの美容と健康のブログ【re-biyou40】の管理人【KYOU(きょう)】です。
今日はシワ 原因 予防についてです。
法令線(ほうれいせん)、目尻のしわ、口元のシワなど40代には気になる皺(しわ)がたくさんありますよね(;'∀')
今日は40代の悩みにも多い「シワ(しわ)」について掘り下げてみます。
シワができる原因をご存知ですか?なんとなく、年齢を重ねたことで自然とできてくるものだ、と思われている方も多いのではないでしょうか。
実はシワができるのは、乾燥が原因の可能性も。
シワは、シミやクマとは異なり色でカバーしたり、光で飛ばしたりすることができず、メイクをするとファンデーションの粉がシワの溝に入り込んで目立ちやすくなることもあります。
そんなシワについてぜひ知っておいてほしいことを紹介します。
シワができる原因を知って予防策を考えよう
シワができる部分によってケアできるかどうかが異なる
肌の中には、上から表皮、真皮、皮下組織という層があり、どこにシワができたかによって、セルフケアで改善することができるかどうかが決まります。
表皮にできたシワであれば比較的浅いものであると考えられるため、スキンケアに気を付けることでシワを薄くすることができるかもしれません。
しかし、真皮にできたシワをケアする方法は今のところ有効なものがなく、セルフケアでは改善が見込めません。
皮膚の機能が低下することでシワができる
表皮にできるシワの場合、その原因は水分不足にある場合がほとんどです。
適度な水分を補給し、それを逃がさないようにするためのケアが必要になります。
一方、真皮にできるシワの場合は、肌を支える土台部分となるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸といった成分が減少することで生まれると言われており、一度減ったものを元の量へと戻すことが困難なことからセルフケアが難しいと言われています。
シワを作る行動、していませんか?
シワを作る可能性を高めるのは、肌の水分と油分のバランスが乱れて不足した状態になることです。
化粧水を使った後、べたつくのが嫌だから乳液やクリームを使わずに放っておくと、水分はどんどん蒸発してしまいます。
適度な量を使えば肌のベタつきは防げますので、きちんと保湿を行うようにしましょう。
また、紫外線を浴びたり、強い摩擦を与えたりすることで肌がダメージを負ってしまうことも、シワを作る原因になります。
そして、老化現象を促進させるという活性酸素もシワを作る原因のひとつです。
活性酸素を作らないためには、喫煙、飲酒、不規則な生活リズムを改善することが必要になります。
シワの種類によって異なる特徴
表皮にできるシワ
肌の最も上に存在する表皮の水分量が低下し、新陳代謝が乱れていることでできるシワです。
ちりめんシワ、というとイメージしやすいのではないでしょうか。
特徴としては、目の周辺にできることが多く、かなり小さいということが挙げられます。
シワができてすぐであればまだ浅いものが多く、丁寧に保湿することでシワを薄くしたり減らしたりすることができます。
私たちの肌の表面には、水分と油分によって作られるバリア機能が存在しているのですが、水分と油分のバランスが乱れることによりこの機能が低下し、刺激に弱くなったり乾燥しやすくなったりします。
表皮の乾燥によってシワができるのは、このせいです。
真皮にできるシワ
肌の奥にある真皮に到達したシワは、コラーゲンとエラスチンという肌のハリを維持するための成分と、ヒアルロン酸という潤いを保持するための成分が少なくなることによってできてしまうものです。
このシワができる場合には、肌そのもののハリや弾力がなくなっているときです。
このシワの特徴は、目尻や額に深いシワとなって現れることです。
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸という肌の土台が崩れたことにより、肌がへこんで溝が現れている状態です。
表情筋の影響でできるシワ
私たちの顔を動かしている表情筋のクセが肌に残ったのが、表情シワです。
眉間にできるシワや、笑いジワがこのタイプです。
喜怒哀楽を表現するたびに肌にシワが寄る、ということを何度も繰り返すことで、まるで折り目をつけるようにシワとなってしまいます。
眉間、目のまわり、口のまわりといったよく動く部分にできやすいという特徴がありますので、肌に折り目が付かないように肌のハリと弾力を維持していけるようなスキンケアを心掛けると、シワができるタイミングを遅くさせることができるかもしれません。
シワができた、どうしよう!とならないために
自分でできるシワ対策
・紫外線を直接浴びない
・サプリメントで保湿成分を経口摂取
・健康的な食生活を心掛ける
・表情筋を鍛えるためのエクササイズ、顔ヨガを行う
・肌を擦らない
これらのことに気を付ければ、できたシワのケアも行うことができます。
最も重要なのは、やはりスキンケアです。
肌の水分量と油分量が良い状態を維持できるように、使うアイテムにこだわるのはもちろん、洗顔後の肌を長時間放っておかないということも大切です。
水分は蒸発しやすいものですので、保湿効果の高い化粧水を使うのも良いですが、乳液とクリームを使って肌に蓋をすることも忘れないでください。
そして、肌にダメージを与えないためにも、紫外線対策は季節を問わず行うように心掛けましょう。
コラーゲンの他に美容成分配合のものもありますので、気になるアイテムを試してみるとシワ対策以外の美容効果も得られるかもしれません。
肌の水分を守るスキンケアのポイント
クレンジング、洗顔
メイクや汚れを落とそうとしてつい力を込めてしまいますが、これは肌を擦って負担を与えてしまう行動です。
強い摩擦を毎日与えることでシワを作りますし、乾燥しやすい状態になってしまいますので、指先で優しく触れるように意識してください。
化粧水
洗顔後の水分を優しく拭き取ったら、時間をおかずに化粧水を塗りましょう。
コットンを使う方も多いと思いますが、化粧水を浸透しやすくするために一度手のひらで温めてから肌に乗せるのがおすすめです。
美容液
スキンケアアイテムのなかで、最も肌悩みに対してアプローチする力が強いのが美容液です。
シワを解消するためにも、ぜひ使ってください。
乳液、クリーム
化粧水で水分を与え、美容液で栄養を与えたら、油分である乳液とクリームを使って水分が肌から蒸発していかないように蓋をしましょう。
クリームを美容オイルに置き換えても良いですよ。
以上が基本的なスキンケアの方法となりますが、ブランドやメーカーによっては導入タイプの美容液をスキンケアの始めに使うことが推奨されているものもありますし、乳液先行タイプのものもあります。
上で説明したことはあくまでも基本的な方法ですので、自分の使っているアイテムの使用方法に従ってください。
シワを作らないために、まずはスキンケアをしっかり行おう
シワができる原因はさまざまですが、肌の水分と油分のバランスを良い状態で保ち、保湿を丁寧に行っておくことで、肌のハリや弾力は維持しやすくなります。
これは美肌にも通じることですので、気を付けておきたいポイントですね。
また、肌の負担になりかねないことを避けることでも、シワを防ぐことができます。
眉間にシワを寄せない、肌を擦りすぎないといったことは今すぐにでも行えることですので、40代からでもこれから先にシワのない肌を手に入れるためにも注意しておきましょう!